永遠の化学物質とも呼ばれる PFOS・PFOA
環境省や都道府県等が実施した調査において、
河川・地下水さらには浄水場から検出されている「有機フッ素化合物」
このうちペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物を
総称して「PFAS」と呼ばれます。
PFASは、炭素とフッ素を含んだ人工の化学物質の総称で、1万種類以上もあります。
また昔から生活するうえで様々な事に使用されてきました。
PFASの中でも「PFOS」や「PFOA」という物質は、
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分解されにくい
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体の中にたまりやすい
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空気や水で遠くまで運ばれる
という性質があり、今でも世界中の水や土に残っています。
まだはっきりとはわかっていませんが、
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コレステロールが高くなる
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がんとの関係
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免疫の働きを弱める可能性
などが心配されています。
世界では「もう使わないようにしよう」とする動きがあり、
国連の条約(残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約[POPs条約])でも使うことが禁止されています。
規制の暫定ガイドライン値として
(2022年のWHOの規定)
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PFOS・PFOA:それぞれ100ng/L
総PFASは500ng/Lを提案。
(日本)
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科学的知見に基づき、暫定目標値50ng/Lの取扱いを提案。
各国の規制は強化される方向に伴い、日本においてもについて専門家による検討が進められています。
自宅、工場の井戸水などを利用されている方は一度水質検査を試されてはいかがでしょうか?
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