現在、金属アーク溶接等作業で、個人暴露測定により、
空気中の溶接ヒュームの濃度を測定されている事業者様は多数いらっしゃると思います。

2022（令和4）年3月31日までに「1回目の濃度測定」「必要な措置」「再度の濃度測定」
および呼吸用保護具の選択・使用を実施しなければなりません。

実施されていない事業者様や安全衛生など担当者の方がおられましたら、
兵庫分析センターでは、実施可能ですので、ご相談ください。

兵庫分析センターでは、濃度測定に加え、実サンプルを用いたマスクのご提案、
また販売まで実施しておりますので、ご相談頂ければと思います。

さて、本日ご提案させていただくのは、上記の過程後の
呼吸用保護具の選定・使用で、2023（令和5）年4月1日から
マスクフィットテストを1年毎に実施しなければなりません。

保護具に漏れがなく、正しく装着できているかの確認のためです。

マスクフィットテストの実施者は、フィットファクタ
(呼吸用保護具の面体と労働者の顔面との密着を示す係数)の精度等を確保するため、
十分な知識及び経験を有する者が実施すべきとされています。

そのため、フィットテスト実施者に対する教育実施要領が厚生労働省から出されており、
この教育カリキュラムを受け、十分な知識及び技能を有する
フィットテスト実施者の養成が行われます。

兵庫分析センターでは、先日中央労働災害防止協議会で実施されました
養成研修にて実施者研修を受講し修了いたしました。

マスクフィットテストについてもご提案可能ですので
ご相談頂ければと思います。